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・佐々木誠作品が小学館『日本美術全集』に掲載されました


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羽黒洞
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美濃瓢吾
『写句展』

-芭蕉・蕪村・一茶ー
2016年5月25日(水)〜6月7日(火)
日曜休廊
11:00-18:30



写句のススメ

勝手な言い分、造語ながら、俳句を墨に写す、あるいは、転換することを「写句」と呼ぶことにします。
永い間、活字で読むことに、私たちは慣らされています。そこに、墨を、再び投じてみようと。
古典の現代語訳の逆みたいなものと思っていただいてもいいのですが、
私自身、けっして書に固執するのではなく、あくまでも、「墨そのもの」と「言葉」が合わさって具現化する、
そのさらに「先の」世界を眺めてみようという、気持ちから派生しています。
 原則として、八ツ切サイズ(242 X 303mm)の額の中に、墨を閉じ込めています。
しかし、「五、七、五」が、一気に、改行なしで見えてくる世界、
日本人が為し遂げた、この俳句という短いフレーズは、墨に触れると、周りの余白を巻き込み、
思い掛けない光景を醸し出してくれます。同じ句でも、十回写すと、十通りの墨の場景が出現します。
つまり、「写句」です。
 だからこそ、時代を突き抜けて存在する、古典の「言葉」世界を、先人たちの宝物を、
活字だけに留めるのは、なんとも遣る方ない、---写句のススメとします。

美濃瓢吾(画家)





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